「大学からTdapの英文証明書を出してと言われたけど、どこで打てるの?」
アメリカやカナダの大学・大学院への入学手続きを進めていると、突然こんな書類が届くことがあります。
“Please submit proof of Tdap (Tetanus, Diphtheria, and Pertussis) vaccination prior to enrollment.”
「Tdap?DTaP?なんか似たような名前がいくつかあって混乱する」「近くのクリニックに問い合わせたら取り扱っていないと言われた」——そんなお悩みを抱えてこのページにたどり着いた方、ご安心ください。
横浜・馬車道の RED MAPLE CLINIC では、Tdap(輸入ワクチン)の接種と 英文接種証明書の即日発行 に対応しています。大学指定の書類フォームへの英語記入も、英語対応可能な院長が直接担当します。
「DTaP」と「Tdap」——アルファベットの大文字・小文字が意味すること
どちらも 破傷風(T)・ジフテリア(D)・百日咳(P)の3種混合ワクチン ですが、対象年齢と成分量がまったく異なります。
| DTaP(大文字) | Tdap(dとpが小文字) | |
|---|---|---|
| 対象 | 乳幼児・小児(7歳未満) | 11歳以上の青年・成人 |
| 成分量 | D・T・P すべてフルドーズ | d(ジフテリア)・p(百日咳)を減量 |
| 目的 | ゼロから免疫を構築 | 既存の免疫をブースター(追加接種) |
小文字は「reduced dose(減量)」を意味します。 子どもの頃に接種を受けた記憶免疫がある大人がDTaPを打つと、免疫系が過剰反応して接種部位が大きく腫れることがあります。大人には、抗原量を適切に調整したTdapが推奨されます。
大学の書類に「Tdap」と指定されている場合、国内の小児用DTaPでは要件を満たさないケースがほとんどです。必ず「Tdap」と明記された成人用ワクチンの接種証明書が必要です。
RED MAPLE CLINICでTdapを接種する3つのメリット
① 英文接種証明書を即日発行
接種当日に英文の予防接種証明書を発行します。大学から送られてきた指定フォーム(School Immunization Form)への記入も対応しています。「英語の書類の書き方がわからない」という段階からご相談ください。
② 接種歴の確認で「本当に必要な回数」だけ打つ
初診時に母子手帳や過去の接種記録をご持参いただければ、接種歴を確認した上で必要な接種だけを行います。接種済みのワクチンを重複して打つ必要はありません。Tdapは接種歴が確認できれば 1回の追加接種で完了 します。
③ 英語対応可能な院長が直接担当
英語でのコミュニケーションが可能な院長が診察から証明書発行まで一貫して対応します。英語の書類確認や、大学側へのメール対応についてもご相談いただけます。
RED MAPLE CLINIC 横浜・馬車道院 基本情報
- 住所:横浜市中区(馬車道駅近く)
- 診療時間:完全予約制(平日・土日祝対応)
- 診療形態:自費診療(輸入ワクチン)
- 英文証明書:接種当日に発行(事前にご相談ください)
- 英語対応:可(院長が直接対応)
横浜・馬車道エリアは、みなとみらい・関内・横浜駅からのアクセスも良好です。留学出発前の大切な時間を、待合室で無駄にしていただきたくない——それが当院の思いです。完全予約制で待ち時間ゼロ を目指しています。
【重要】未承認医薬品(Tdap)に関するご説明
当院で使用するTdap(破傷風・ジフテリア・百日咳混合)ワクチンは、日本国内では薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)上の承認を受けていない未承認医薬品です。以下の事項をご確認の上、接種をご検討ください。
① 未承認医薬品であることの明示
当院で使用するTdapワクチンは、日本において薬事承認を受けていません。承認外医薬品として、医師の判断のもとで使用するものです。
② 入手経路の明示
当院では、医師が自らの責任において医薬品を輸入する「医師個人輸入」の正規ルートによりTdapワクチンを入手・保管しています。薬事法上の個人輸入に関する規定(薬機法第2条等)に基づき適法に実施しています。
③ 国内承認医薬品の有無
Tdap(成人用・減量製剤)と同一の有効成分・同一の製剤設計で国内薬事承認を受けた医薬品は存在しません。なお、国内では小児用のDTaP含有製剤(全量製剤)が承認されていますが、成人への使用は推奨されていません。
④ 諸外国における安全性等に係る情報
当院で使用するTdapワクチンは、米国FDA(食品医薬品局)および欧州EMA(欧州医薬品庁)において承認されており、米国疾病予防管理センター(CDC)が成人への定期接種として推奨しています。主な副反応として、接種部位の疼痛・発赤・腫脹、発熱、倦怠感などが報告されています。まれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が生じる可能性があります。未承認医薬品のため、国の副反応救済制度(予防接種健康被害救済制度)の対象外となります。接種前に院長より十分な説明を行い、同意書にご署名をいただいた上で接種を実施します。
まとめ
- 大学が求める「Tdap」は大人専用の追加接種ワクチン。日本の小児用DTaPとは別物です。
- 当院では接種当日に英文接種証明書を発行。大学指定フォームへの記入にも対応します。
- Tdapは日本未承認のため輸入ワクチンとなりますが、FDA・EMAで承認済みの安全性が確立された製剤です。
- 接種歴を確認した上で、本当に必要な接種のみ実施。余計な接種はしません。
出発まで時間がない方、大学から書類フォームが届いて困っている方、ぜひお気軽にご相談ください。
(輸入ワクチン専用 / 24時間受付)
完全予約制・自費診療 / 横浜・馬車道院
この記事の監修:Dr. Kurenai(RED MAPLE CLINIC 院長)
臨床医として眼科・麻酔科・耳鼻科の研修を積み、弘前大学大学院で医学博士(PhD)を取得。青森県内の複数の保健所長を歴任し、感染症危機管理・地域医療政策の最前線に立つ。労働衛生コンサルタントとして海外渡航外来にも従事。グロービス経営大学院にてMBAを取得。2026年7月21日、横浜・馬車道にRED MAPLE CLINICを開院。